口臭について
口臭には、生理的口臭や胃腸の病気が原因になることや、臭いはしなくても口臭を感じてしまう自臭症などがあります。
しかし、多くの原因は舌や歯の汚れと細菌が産生する成分によるもので、ブラッシングが不十分であったり、虫歯や歯周病を放置していることにより、相手に不快感を与えてしまうお口のにおいとなります。
虫歯や歯垢・歯石は口臭の原因となる細菌のたまり場、住み家となります。
また、虫歯や歯肉炎・歯周病が進行して、膿や出血がある場合には、口臭がひどくなります。
きちんと虫歯や歯周病を治療し、定期検診でクリーニングをしてお口の身だしなみを整えましょう!
口臭の種類
生理的口臭
①起床時:唾液の分泌がほぼ停止しますので口の中が乾燥して細菌が増えることで起こります。
②空腹時:血液中の代謝産物の影響と口腔内の生理的な機能が悪化して起こります。
③緊張、ストレス:不安や緊張を感じると唾液の分泌が停止するため起こります。
④妊娠、思春期:血液中のホルモンの変化や代謝が関係して起こります。
⑤月経時:生理の時に精神的不調、体調不良から起こります。
病的口臭
①歯垢、歯石:歯垢や歯石は原因菌(嫌気性菌)の住み家となります。
②虫歯:食べカスがたまり、原因菌の住み家となります。
③歯周病:歯周病では大量の嫌気性菌が存在し、強い匂いを発生させます。
④ドライマウスでの唾液減少によるもの(睡眠時無呼吸症候群など)。
⑤全身的病気:呼吸器疾患、消化器疾患、糖尿病などにより起こります。
その他
①喫煙:たばこの臭い
②自臭症
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