歯ぎしりについて
歯ぎしりは睡眠中に不快な音を出すことが多く、家族や周りの人に「うるさい」と迷惑をかけているかもしれません。
また、自覚症状が無い場合には、気付かないうちにご自分の歯や顎を痛めている可能性があります。
歯ぎしりの引き起こす症状としては、頭痛、首や肩の痛み、耳鳴りなどといった全身的な症状から、顎や歯の痛みといった口のトラブルなどが見られます。
歯ぎしりの種類
グラインディング
上下の歯を強く噛んだ状態で横に滑らせるような動きで、ギリギリと音を出します。
この動きで歯の先端がすり減ってきます。
クレンチング
上下の歯をギュっと強く噛むような噛みしめや食いしばりで、音はほとんどしないため、周囲の人が気付きにくいタイプです。
タッピング
上下の歯を合わせてカチカチと音を立てるタイプの歯ぎしりで、下の顎が上下に素早く動くような運動が睡眠中に引き起こされます。
他の2つに比べてこのタイプの歯ぎしりは少ないです。
ナイトガード
歯ぎしりによる音が気になっている場合や歯や顎を痛めている場合は、歯ぎしり用のマウスピース(ナイトガード)を使用して歯や顎を保護します。
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